こんにちは。株式会社ナカハラ ACEWEBです。

2025年度のIT導入補助金公募要領が発表されました。

本年度も中小企業のデジタル化を推進し、生産性向上と事業拡大を後押しする内容となっています。

ぜひこの機会にIT導入補助金を活用し、自社のIT化を進めましょう。

IT導入補助金2025の概要発表

• 業務の効率化やDXの推進、セキュリティ対策に向けたITツール等の導入費用を支援
• インボイス対応に活用可能！安価なITツールの導入にも活用可能で、小規模事業者は最大4/5補助
• 補助額は最大450万円/者、補助率は1/2～4/5

通常枠

生産性の向上に資するITツール (ソフトウェア、サービス) の導入費用を支援します。
クラウド利用料を最大2年分補助し、保守運用等の導入関連費用も支援します。

複数社連携IT導入枠

10者以上の中小企業・小規模事業者等が連携した、インボイス制度への対応やキャッシュレス決済を導入する取組等を支援します。
導入や活用に向けた事務費・専門家経費も補助対象です。

インボイス枠 インボイス対応類型

令和5年10月1日に開始されたインボイス制度への対応に特化した支援枠で、会計・受発注・決済ソフトに加え、PC・タブレットレジ・券売機等のハードウェア導入費用も支援します。
小規模事業者は最大4/5補助し、補助下限は無く、安価なITツール導入も支援します。

インボイス枠 電子取引類型

取引関係における発注者(大企業を含む)が費用を負担してインボイス対応済の受発注ソフトを導入し、受注者である中小企業・小規模事業者等が無償で利用できるケースを支援します。

セキュリティ対策推進枠

独立行政法人情報処理推進機構 (IPA) が公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているセキュリティサービスの利用料を支援します。

補助金の活用例

通常枠

• 顧客管理システムの導入により、顧客情報の一元管理と効果的なマーケティングを実現
• 勤怠管理システムを導入し、業務の自動化と労務コストの削減を図る
• 在庫管理システムの導入で、適正在庫の維持と欠品リスクの低減を目指す

インボイス枠

• インボイス制度に対応した会計ソフトの導入で、適格請求書の発行と保存を効率化
• 電子帳簿保存法に対応した文書管理システムを導入し、電子データでの保存を実現

今後のスケジュール

1月16日現在では正式な発表はされておりません。
2024年度の1次締切は3月15日だったことを踏まえると、2月下旬には公募が開始されるのではないでしょうか。
スケジュールについては進捗があり次第、こちらでご報告いたします。

まとめ

IT導入補助金2025は、中小企業のIT投資を強力に後押しする補助制度です。
自社の課題に合ったITツールを導入することで、業務効率化やコスト削減、売上拡大などの効果が期待できます。
インボイス制度対応やセキュリティ対策などの喫緊の課題解決にも活用できますので、ぜひ補助金を活用してデジタルトランスフォーメーションを加速させましょう。
公募期間等の最新情報にご注意いただき、計画的なIT投資を行うことをおすすめします。

株式会社ナカハラ ACEWEBではIT導入補助金についてご相談を承っております。

お気軽にお問い合わせください。